私を探さないでください

旅に出ます。お願いです。私を探さないでください。

Perl Testing Handbook

Perlについて語ろう

ことばと文化(鈴木孝夫著)

読むべき一冊。

はじめての人工知能(淺井登著)

ええんちゃいます。

健康になれない健康商品(佐藤健太郎)

痛快。

仕事は楽しいかね?(デイル・ドーデン)

いえ、楽しくありませんw

テクノロジストの条件 はじめて読むドラッカー (技術編)

ソフトウェア開発社採用ガイド、Joel Spolsky(翔泳社)

Joel on Software のスポルスキさんが書いた本です。 内容は共感できるものが多く、さらりと読めました。 ★★★くらい。

考具、加藤昌治(阪急コミュニケーションズ)

世界でもっとも強力な9のアルゴリズム、ジョン・マコーミック(日経BP社)

史上最大の発明アルゴリズム、デイヴィッド・バーリンスキ(早川書房)

100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著(翔泳社)

著者たちが選んだ内容のキーワードで目立ったものをまとめると、 『アジャイル』、 『デザイン』、 『プレゼン』、 『イノベーション』、 『(コンピュータの)基礎』 になるでしょうか。

いちばんやさしいアルゴリズムの本:みわよしこ

二分木検索と計算量をやさしく解説した内容です。 やさしく説明することのむずかしさがわかります。

「幻の街道」をゆく:七尾和晃(東海大学出版会)

非常に深い内容で、読み応えあります。小松遊泉寺銅山のくだりは、鉱山の大切さを痛感できる内容です。また、元寇の道(対馬)のところでは、 資料の重要性と、研究者のいい加減さがよくわかります。

にっぽん地図歩きの旅 古道、旧道、旧街道:堀淳一(講談社)

街を歩きたくなる本です。 色の表現が特徴的です。著者堀先生には、同じ匂いを感じます。 僭越ですが。

ソフトウェアアーキテクチャ(ソフトウェア開発のためのパタ-ン体系):F.ブッシュマン他(近代科学社)

アーキテクチャパターンの教科書です。 2章は重要。 3章以降はGoFのデザインパターンを読めば十分でしょう。

「ライト、ついてますか−問題発見の人間学」ゴース、ワインバーグ著、木村泉訳(共立出版)

この本の内容をひと言で表しているのは、 以下の部分でしょうか。 第八章 『たいていの不適合は、認識さえすれば容易に解ける。』 つまり、問題が解ける解けないは、 問題の本質をいかに見抜くかに帰着する。 しかし、この本の中の表現についてゆくには、か…

自治体クライシス:伯野卓彦(講談社)

勉強になった本でした。 日本最後の巨大不良債権がそこにある。 バブルのツケはまだまだ残っている。 実感できます。 第一章に目的が、 『日本全国の自治体を襲う、 嵐を起こした者の責任を突き止め、 解決策を見出さなければならない。 本書を執筆しようと…

Software People Best Selection(技術評論社)

副題は「特集 名ばかりのプロジェクトマネジメント」 記事全体に「アジャイル」宗教が流れる内容です。 この傾向の技術者には、それなりに読み応えのある記事が揃っています。 「オブジェクト指向開発とアーキテクト」と「パターンの達人」以外は。 ひとつ引…

アジャイルサムライ−達人開発者への道−:Jonathan Rasmusson 著(オーム社)

目からウロコ、いい本です。 最後に本質を実にシンプルに言い表しています。 第15章: 「肝に銘じてほしい。 アジャイルで「あること」なんてどうでもいいんだ。 大切なのは素晴らしいプロダクトを作ること、 それを君のお客さんにちゃんと届けることなんだ…

間違いだらけのソフトウェア・アーキテクチャ―:Tom Engelberg 著(技術評論社)

ある程度の知識があれば読みやすくて、わかりやすい。 復習になる本だと思います。 こういう本は、 読ませたい人は読まなくて、 読まなくても良い人は読んでいる。 まあ、技術解説書ってそんなもんですね。 ドラマ調に仕立てられています。 その登場人物の紹…

無理:奥田英朗(文藝春秋)

最後の一文が、この小説のすべてを表しているようです。 すべてが灰色に見えた。 それはこの町の色であるかのようだった。 市町村合併、福祉行政、生活保護、 若者、オタク、ひきこもり、 公共事業、癒着、世襲、 不倫、離婚、親権、 新興宗教、介護、外国人…

下町ロケット:池井戸 潤(小学館)

とてもおもしろい小説でした。 小説本は久しぶりでしたが、 一気に読んでしまいました。 ものづくりに携わる人間として、 大切にしたいと思っていることが、 うまく描かれていました。 そのために、対比される大企業病。 でも、現実はこちらが大人の選択、 …

廃村をゆく(イカロスMOOK)

酷道をゆくですっかり名前を覚えてしまった、イカロス出版。 また、怪しいMOOKを出しましたw 日本には、まだまだ行きたいところがたくさんある。

封印された日本の離島:歴史ミステリー研究会編(彩国社)

前日の「潜入!ニッポン不思議島」とネタかぶりが多いのは、ご愛嬌。 島に関する話題は限られるのでしょう。 それに、どちらも編者の団体名がとても怪しいw

潜入!ニッポン不思議島:諸島文化民俗研究会(宝島社文庫)

『秘密を知ったら、ただでは戻れないだろう。』 いきなり、こんな脅しで始まりますw 離島の怪奇的な話題満載です。 島好きとしては、読後感が良くない本でした。

神が愛した天才数学者たち:吉永 良正(角川ソフィア文庫)

いい本だと思います。 数学の本ではなく、物語です。 フェルマーの余白や、ガロアの夭折など、 そのへんの三流小説より、よっぽどカッコイイ話が満載です。

封印された日本の秘境:鹿取 茂雄(彩図社)

怪しい旅人の冒険記ですw 自分も、同じ匂いを持つひとりと思っています。 かなり、共感できる。 そして、うらやましい内容です。 本というよりも、著者のブログを見ている感じになりました。特に、軍艦島(端島)への潜入記は、垂涎ものでした。

ちょっとわかればこんなに役に立つ 中学・高校数学のほんとうの使い道:京極 一樹(ジッピコンパクト新書)

そのへんのおっさんが中学・高校の数学を復習するには、 レベルが高すぎるような気がします。 「ほんとうの使い道」がどこなのか?わからずじまい。 残念。

数学ガール ゲーデルの不完全性定理:結城浩(Softbank Creative)

シリーズ三作目。 さらに難解なテーマを取り上げています。 言わんとしていることは簡単です。 「形式化」することです。 形式化できてはじめて論理を組み立てることができます。 それが、なぜ、むずかしい話になってしまうのか。 そこがわかると、この世界…