2012-01-09 自治体クライシス:伯野卓彦(講談社) 本 勉強になった本でした。 日本最後の巨大不良債権がそこにある。 バブルのツケはまだまだ残っている。 実感できます。 第一章に目的が、 『日本全国の自治体を襲う、 嵐を起こした者の責任を突き止め、 解決策を見出さなければならない。 本書を執筆しようと思った理由は、 この一点にあった。』 大きな問題点である第三セクターについて、 第一章 『第三セクターとは、 (中略) 結局は、官の悪い部分と民の悪い部分を 併せ持ったケースが大多数になってしまった。』