週末に読了したソフトウェア開発の名著を読む【第二版】。
ドッグイヤーをつけた部分を書き並べてみます。
「短期的な効果を約束するものは、インチキである可能性が高い。」
デッドライン第８章
「一日をムダにする方法はいくらでもある……しかし、一日を取り戻す方法は一つもない。」
デッドライン第９章
コードのいい加減さを補うためにコメントを書くのは本末転倒です。
（中略）
「悪いコードにコメントをつけるな、書き直せ」
プログラミング作法
「正しいアルゴリズムさえ選択していれば、
通常はプログラムを書くときに性能の最適化について気にする必要はほとんどない。」
プログラミング作法
「デザイナーが自分は完璧に達成したんだとわかるのは、
付け加えるべきものが何もないときではなく、
取り去るべきものが何もないときである（サン=テグジュペリ）」
ビューティフルコード第３章
「実行性能を考えて、正しいことをするのを止めてしまわないこと。
コードを速くすることは、少し頭を使えばいつでもできます。
しかし、設計が悪くなってしまったら、そう簡単には回復できません。」「速いプログラムを書く努力をしてはいけません。
良いプログラムを書く努力をしてください。
良いプログラムを書けば、スピードは結果として得られます。」
ビューティフルコード第５章
「『コンピュータサイエンスをなめるな』ですかね。
日本のソフトウエアの開発って、
コンピュータサイエンスを知らない人が山のようにいて、
そういう状況ってまずいと思うのですよね。」
ビューティフルコード 日本語版発刊記念対談（まつもとゆきひろ氏）
