残念ながら、入り込めませんでした。
市原隼人さん演じる主人公、この「ひと」を理解することができなかった。
気軽に女の子に声をかけることができるストーカ？
なぜ映画（研究会）の世界に入ってきたのか？
仕事ができないのか、できないふりをしているのか？
どんなひとなのかわからないと、物語に入っていけない。
てゆーか、こんな人間ありえないｗ
てな、台詞がちりばめられた最近の学生の世界が舞台なので、
おぢさんには理解できないもの当然なのかもしれない。
というわけで、いまどきの青春映画が見られなくなってしまうほど、
年寄りになってしまったのか、
一抹の寂しさを感じた夜でになった。
実は、岩井俊二は同年代。
「花火」や「LoveLetter」は、思い切り入り込めたけど、
スワローテイルからは怪しくなってきて、今回はまったくだめだった。
差をつけられているなｗ
余談その１：
出演者に上野樹里さん、蒼井優さんがいた。
最近この二人よく見るな。
どちらも、あいかわらずいい演技する。いい。
余談その２：
♪夕陽が綺麗な街（森高千里の渡良瀬橋）
このシーンが最後に一瞬現れます。
一番ぐっときたのは、このときだろうか。
中途半端なことをせずに、思い切り足利を舞台にした映画にしてほしかった。
