私を探さないでください

旅に出ます。お願いです。私を探さないでください。

手紙

最後にじんわりと涙がにじみ出てきた。
でも、普通の映画だったかな。
そんだけ。


そんだけでは、あまりなので、もう少し書いてみるw


沢尻エリカさん七変化ならぬ、劇中4変化。
まず、工場の食堂の給仕さん、これは良かった。はまっていた。
次に、美容師学校の生徒。夢に向かう姿はいいけど、ちょっと変わりすぎ。
そのまま、主人公の友人になり、主人公に成り代わりお兄さんに手紙を書く。
ここで、このキャラクタの本性が見える。いい。
2番目の変わりようは、この姿を際立たせるためだったのか。
最後は、主人公の嫁さん。そして、子供が生まれてお母さんに。
劇の設定としては仕方ないけど、沢尻さんにはちょっと苦しかったかなという印象。
女優としての幅を求めるには若すぎるかな。


ロケ地に特徴がなかったのも、個人的には残念でした。
日立市がエンドロールに出てきていたけど、工場だけだったような気がする。