レクイエム

早朝、伯父が他界しました。
おっちゃんは、地方都市の職人でした。
地元の活動に積極的で、話がうまく、
盆正月に帰省したときは、
このおっちゃんと話をするのが楽しみでした。
ふるさとを感じるときでした。

自分は、その感覚を楽しむために、
都会に住んでいるのかもしれません。
地方都市を放浪するのが好きなのも、
このおっちゃんのような人の話しを聞きたい、
そんな感覚なのかもしれません。

ありがとう、おっちゃん。
安らかに。