ロケ地が、能登町黒川地区。合併前の柳田村です。 映画では、その風景が満喫できます。 特に、澄枷が自転車で帰宅する途中、 スクリーン全面に杉林の映像が映し出される画面は秀逸でした。 河瀬直美監督の吉野大山塊の映像を彷彿させます。 ちなみに、脚本の…

昨日の夕刊、ある映画評論が、こんなフレーズで始まっていました。 「最近、日本映画は平凡ないなかに社会の縮図や断面を見ようとしたものが目立つように思う。」 （出典：日本経済新聞（夕刊）2007/07/06、宇田川幸洋氏評） この映画を見るしかない、と思い…