2010-01-05 円周率を計算した男:鳴海 風著(新人物文庫) 本 なかなかおもしろかった。 ひとことでいえば「算士時代劇」。 江戸時代の数学者を主人公とした二時間ドラマの脚本、といった感じですね。 一途で原理主義者だけど、まことの数学好きに悪者はいない。 先に読んだポアンカレ予想本と共通するテーマが根底にあると感じました。